企業情報

学術・技術顧問

学術・技術顧問紹介

小岩 政照

プロフィール 酪農学園大学 獣医学部 教授・同付属農場 農場長などを歴任
現在、Cattle Research Center(CRC)代表として牛の診療及び農場コンサルタント業務に従事
専門分野 獣医内科学
メッセージ わが国の酪農畜産は家族経営と大規模な企業経営に二極化すると共に育種改良による高泌乳時代を迎えています。一方、個体能力の向上に伴って感染症が増加し重症化する傾向にあります。それに伴って、診療も個体から群へと変遷しており、飼養管理と疾病の予防対策も個体から群(治療から予防:ワクチン)へと移行しなければなりません。今後も、ワクチンプログラムによる感染症対策の研究と啓蒙、普及活動を行って行きたいと思います。

恒光 裕

プロフィール 研究開発法人農研機構 動物衛生研究部門北海道研究拠点長
北海道中央牧場管理獣医師などを歴任
現在、養豚専門獣医師として開業
専門分野 獣医ウイルス学
メッセージ 林住期には地域・地元で現場に係わって生活したいという思いがあった私は、現在北海道の小規模市に住み、近郊の養豚現場で時々働いています。また、私は生まれも育ちも京都で、親が残した古家は京都微研の近くにありますので、京都本社には毎回里帰りのような気持ちで出向いています。京都微研では、現場ニーズを見据えた新たな豚用ワクチンの開発に少しでも貢献できるよう努めてまいります。

渡耒 仁

プロフィール 大阪府立大学 獣医環境科学分野・生体環境制御学講座・獣医免疫学教室 前教授
専門分野 応用獣医学
メッセージ 令和2年5月1日付けで株式会社 微生物化学研究所(京都微研)の学術・顧問に就任しました渡耒 仁です。近年、様々な動物の感染症の予防・治療に寄与する新たな感染防御技術の確立とその応用展開が求められています。私は、京都微研において研究員の方々と基礎免疫学を基盤とした応用免疫学を発展させながら新たな感染防御技術を確立し、その応用展開を進めて行きたいと考えています。具体的には、これまで大学で行ってきた感染症の予防・治療に関する研究において得られた知見や培ってきたドラッグデリバリーシステム(DDS)技術を京都微研においてより発展させることで新規ワクチンの研究・開発を進めていきたいと考えています。

菊池 寛

プロフィール 第一製薬(株)で30年間、製剤研究/DDS研究に従事後、2007年からエーザイ(株)で製剤戦略担当部長(理事)としてDDS研究を起ち上げた。2018年から(株)LTTバイオファーマで取締役・湘南研究所長を歴任後、2021年春からDDS戦略ファーム(https://www.dds-firm.com/)代表。多数の大学の客員教授、非常勤講師、特別講師として研究の指導を実施。過去に日本薬学会理事、日本薬剤学会理事等を歴任。薬学博士、薬剤師。投稿論文・出版物は133報(学術論文100報)、学会特別講演・教育講演は239報(国際学会35報)。
専門分野 製剤学、DDS(特にリポソーム)
メッセージ 薬物の持つポテンシャルを最大限に引き出すための「化学と生物の橋渡し」となる製剤研究、DDS研究の重要性は最近とみに理解が進んでいる。その中でもリン脂質を主体とするリポソーム製剤は、抗がん剤等の生体内動態を制御して、その有効性、安全性、使用性を向上させて一定の成果を挙げてきたが、2018年には核酸のDDSとしての実用化(siRNA薬Onpattro)がなされた。2020年暮れから世界中で投与が進んでいる新型コロナワクチン(mRNAをリポソーム/脂質ナノ粒子に封入)では、生体内動態のみならず核酸の細胞内動態を制御して著効を発揮させるという画期的なDDSが実用化されている。動物用ワクチンにおいても、このようなDDS(特にリポソーム)の適用が期待される。
科学は着実に進歩している。昔(40年前)は不可能であったDDS技術の多くが、今は実用化されて世界の医療に貢献している。その科学の進歩に、自分も少しでも貢献できれば光栄です。